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2月 22, 2024

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kigilabo2024

夏真っ盛り。苗木たちの緑が一層濃く、まぶしいです。
今回は針葉樹シリーズ。スギ、ヒノキ、アカマツのコンテナ苗を取り揃えています！（マツについては、ポットもあります）
コンテナ苗は土つきで植えられ活着率がよいので、植える時期を選ばないというメリットがあります。といってもこの猛暑時は植える作業も大変なのでおすすめできませんが、秋の植栽に向けて取り置き、予約もできます！
また、写真のように３年生の大苗もあります。大苗は山へ持っていくのにお荷物になるということで敬遠されがちですが、幹ががっちりして頼もしく、活着もよいようです。
ご興味のあるかた、お気軽にお問合せください。

「森あるき体験」はじめました🌳
森

「森あるき体験」はじめました🌳
森の案内人と一緒に地域の森を歩くネイチャーウォーク、イベントなどでとても好評いただいているので、個人やご家族、グループなどでお申込みいただける体験プログラムを作りました。
https://a-zero.group/kigilab/experience/

一棟貸しの古民家宿「風結い」周辺での「たいさんじの森あるき」では、小さなお子さまや森あるきにあまり慣れていない方でもOKの「泰山寺の明るい雑木林コース🍀」と、5歳以上ぐらいのお子さん～大人の方までしっかり楽しめる「阿弥陀山のふもと里山ハイキング🥾」があります。「風結い」へのご宿泊と一緒に、もしくは森あるき体験のみでも、ぜひご予約ください！
https://kazayui.musubime.tv/%e3%82%a2%e3%82%af%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%93%e3%83%86%e3%82%a3/

子ども会の行事などにおススメの、木の実を使ったクラフト体験🌰などと組み合わせるオーダーメイドプランも受付中です。ぜひお気軽にお問合せください！

クロモジの発芽率が最高！こんなにわさわさ芽生えた年は初めてです。
クスノキ科のクロモジは、葉や枝に芳香があり、いろんなことに利用できる可能性を秘めた注目種です。
木々ラボには、すぐに植えられるサイズの大苗もあります。興味のあるかたはお問合せください♪♪

【苗木の販売リストができました】
苗木づくりをはじめて今年で4年目、やっと！苗木の販売リストができました。
針葉樹は滋賀県で生産された種から育てています。
広葉樹は滋賀県内で集めた種から育てた地域性苗木です。

さまざまな広葉樹は、それぞれ発芽のメカニズムが違い、専門的な知識や技術も必要で、育成が難しく希少性の高いものもあります。
失敗を繰り返しながら少しずつ、生産できる苗木を増やしています。
ご購入希望の方は、ぜひ、お気軽にお問合せください！

写真は2年前に植えたクヌギです。
こんな風に大きく育ってくると、とてもうれしくなります。
植樹後の生育にも苗木本来の力や植えた環境により、やっぱり個体差があって、近くに植えたカシはまだまだ小さく心配になります。

この植樹地にはいろんな樹種を植えていて、10年後、20年後には、きっと気持ちの良い広葉樹の林になるはず！

今日は小雨。細やかな水滴が、葉っぱの上で大きな雫になって、幹を伝ってすうっと土に浸み込む。かん水ホースの散水と違って、ゆっくり時間をかけて、穏やかです。
やっぱり苗木も、雨のシャワーが一番気持ちよさそうです。

今日はカマツカ（バラ科）の鉢上げ。一昨年より地域性苗木として出荷し、タネを採取した地域の山に苗木を植えてきました。
地域の山の緑化には、地域の苗を。ごく自然な理屈ですが、地域性苗木を用いた森づくり事例は、残念ながらまだまだごく少数です。
地域の苗木は地域で生産しなければ、全国どこにも存在しません。
地域の森を未来に引き継ぐために、本当の意味で必要なことに、木々ラボはチャレンジしています！

今春発芽のクヌギたち、青空に向かってぐんぐん伸びてます。
ガンバレ！

コナラも一斉に芽生えの時期を迎えています！
あと、おまけにモリアオガエルの卵。

ヒノキの芽生えもなかなか可愛いです。

ハクウンボクの芽生えは見ごたえありです。
白い雲の木と書いて、ハクウンボク。
その名の通り、５〜６月頃に白い花が連なり、まるで雲のよう。
私たちは、高島市朽木の山林で採種し育て、その苗を朽木に植樹しています。

今春の推し苗、コブシ。葉が青々といい感じ。
白い鳥のような花が魅力です。
山にも庭にも♪

スギの播種2日目。
ハードな作業は、

スギの播種2日目。
ハードな作業は、昨日たくさんの人数で終わらせてもらったので、今日は少人数でしたが、10時過ぎにはすべての播種作業が終わりました✨
（写真、茶色の粒がスギの種です）
あとは水やりをしっかりして、芽が出るのを祈るばかりです🌱
何もかもが草に覆われてきたので、その後は草取り☘️

GW初日、針葉樹の種まきが間に合って

GW初日、針葉樹の種まきが間に合っていない！ということで、本日はスギの播種作業をしました。作業に夢中で播種作業の写真はありませんが、、、😅
広葉樹の苗たちは、初夏の日差しを浴びてとても元気です🌿

お隣の櫟（いちい）神社では、集落のみなさんがお祭りをされていました⛩

ケヤキの発芽。ギザギザがかっこよく、スタイルがいいですね。
今年初めてケヤキに挑戦です。
あなたの山に、建築物や家具などの用材として、次世代に立派なケヤキを残しませんか☝️

耐雪スギのコンテナ苗、今が旬です！

トチノキの豪快な芽生え。
琵琶湖源流の豊かな山を支えるトチノキは、昔から高島市の山村文化を育みながら人々と共に生きてきました。
木々ラボでは、幹回り5mを超える力強く立派な巨木から種子を採取し、苗木を育てています。

クリも発芽。
冬場、ずいぶんネズミに実を食べられてしまいました。
クリの材は水に強く腐りにくいため、防腐処理をしなくてもそのまま使え、耐久性も抜群。土台や橋梁などに重宝されてきました。市内でも、山のクリを伐り出してきて、杭にしたり、山道の階段などに使われているのを見かけます。

発芽ラッシュ。今日はクヌギ。
クヌギなどどんぐりの発芽はちょっと不思議で、子葉（最初に出てくる葉）は土の中で、春に地上に顔を出すのはイキナリ本葉です。
なので、いかにも発芽って感じの「ふたば」は見られません。

こちらはスギですが、雪に強い耐雪スギ。根っこがびっちりのコンテナ苗です。
コンテナ苗は、土付きなので活着率が高く、どの時期でも植えられるというメリットがあります。
滋賀県は地域によって大きく気候が違い、湖北・湖西の方は、東北地方並みの豪雪地帯です。
同じスギでも、地域によって形質が異なり、地域にあった苗を植えることが大切です。
冬の厳しい地域での山などに植林をされる場合は、多雪・寒冷地で育ちぬいた母樹から採種した耐雪スギの苗をお勧めします。

春の出荷シーズン！
アカマツの苗にクローズアップ。
マツ枯れに強い抵抗性品種です。
尾根筋に多く、昔は市内の山々でも天然のマツタケがたくさん採れました♪
マツタケ復活プロジェクト、いかがですか？(笑)
植林のご相談にも応じます。ご興味のある方は、お気軽にお問合せください♪

重要インフラ整備事業での広葉樹植栽作業、着々と進んでいます。
杉林の奥には豊かな広葉樹林が広がる、琵琶湖原流域の現場です。

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