【プレスリリース】田んぼから生まれるワクワク、ドキドキをみんなで楽しみ、分かち合いながら、里山の自然や風景を守る「ビオ田んぼクラブ」が発足。2025年度部員募集を開始!
株式会社エーゼログループは、岡山県西粟倉村で田んぼの中にビオトープを造成した「ビオ田んぼ」をシェアして、生きものや自然環境の保全と美味しい米づくりを自分たちで実践して楽しみながら、里山の自然や風景を守り、豊かな暮らしをつくる「ビオ田んぼクラブ」を始動、この度2025年度の参加者を募集します。

▪️クラブ立ち上げの背景
エーゼログループは、2023年から田んぼの中にビオトープを造成した「ビオ田んぼ」でのお米の生産と体験活動を含む「ビオ田んぼプロジェクト」を実施してきました。このビオ田んぼプロジェクトでは関わる人が増えるほど自然環境が改善し、田んぼから多面的な価値が生まれ、価値が地域に還元されることで暮らしも豊かになる農業の実現を目指しています。

田んぼに生息する生きものの数が急激に増加したり、かつては村にもたくさんいたものの今はほとんど見られなくなってしまった希少な生きものが再び見られるようになったりと、生きものが次第に増えてきています。そして、そんな田んぼでは子供たちが夢中になって生きものと戯れる光景が戻りつつあります。

▪️多様な人が関わりあいながら新たな価値や活動が生まれる、みんなにとって身近な田んぼづくりを目指す「ビオ田んぼクラブ」
のどかな田んぼの風景は農家の日々の管理作業によって守られ、その環境が里山の生きものの生息場所にもなってきました。しかし今、中山間地域の田んぼは高齢化や生産コストの増加により、維持していくことが困難な状況となっています。
この里山の風景や豊かな自然を未来につなぎ、地域を元気にしていくためには田んぼをもっと身近な場所として多くの方に関わってもらうことが必要と考え、この「ビオ田んぼクラブ」が生まれました。
▪️部員は地域内外を問わず、ビジョンや思いに共感いただける方を広く募集します。
多様な方に関わっていただくことで、新たな価値創出にもつながると考えています。田んぼの多面的な価値を生む活動を実践しながら、取組そのものやメンバー間や地域住民との交流を楽しんだり、収穫された農作物を分かち合います。環境保全型農業には収量の減少といったリスクも伴いますが、そのリスクを認識したうえで、収量という個別の価値の最大化ではなく、環境や社会も含んだ全体の価値最大化を目指す農業を模索していきたいと考えています。
最初の活動場所はエーゼログループで管理を行っている田んぼから開始しますが、今後は徐々に取り組んでいただける農家の方を増やしていきたいと考えています。

▪️ 「ビオ田んぼクラブ」サービス概要
部費(年間):12,000円(税込)/世帯
活動場所:ビオ田んぼ(岡山県西粟倉村)
申し込み方法:WEBサイト
会員規約:詳細
部員特典:3つの特典があります。
特典①
年4回のビオ田んぼでのメインイベントにご家族と一緒に参加できる!また、農作業や活動に参加したり、ビオトープで遊ぶことができます!
特典②
生きものがたくさん生息する田んぼで保全活動や生息地整備活動に参加できます!
特典③
秋の稲刈り後にはみんなで育てた新米約5kgと、ビオ田んぼ米で仕込んだ日本酒1本(720ml)をお届け!

プレスリリースURL(PR Times):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000026928.html